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この記事を読んでいるあなたは以下のような方ではないでしょうか?
- 外食やコンビニご飯に飽きてしまった
- 自炊することに興味がある
この記事では、「自分で料理をし始めた経緯と実際に自炊して良かった点」を紹介していきます。
この記事を開いていただいたということは、何か自分自身を変えるきっかけを望んでいると推測します。
私自身の経験談を語っていきますので、何かあなたの参考になれば幸いです。
この記事での「料理」という言葉の敷居が低いことご了承ください。
先に結論です。
のちほど、それぞれ解説していきます。
- お金の節約になる
- 料理自体が面白く、ストレス解消になる
- 外食したときに、より美味しく感じる
- 食事自体のありがたみを感じる
以下目次です。
あなたが気になる箇所から読んでも大丈夫ですが、そんなに長くないので、最初から読むことをオススメします。
現在までの料理の経緯
3時期に分けて、紹介しています。
初めての一人暮らし 大学生時代
![学校のイメージ](https://www.atsutsusan-blog.com/wp-content/uploads/2023/05/classroom-gab2867014_1920.jpg)
大学生で一人暮らしを始めたとき、初めて自分自身で料理を作りました。
焼きそばを作ったり、レトルトパスタ、カップ麺、チャーハンを作ったりのレベルです。
と言っても、
最初は奮起して、調味料とか色々揃えてみたものの、結局使いきれずに終わってしまいました。
学校が近くにあったこともあり、学食で食事を取っていました。
学食以外でも、ラーメン屋や牛丼屋など行くことが多かったです。
今を振り返るとこの時間があるときに、もっと料理を勉強していればと若干後悔しています。
会社員 寮生活時代
全く料理とは無縁の時代でした。
社会人になって、慣れないことだらけで料理する余裕もなかったです。
- 昼ごはんは会社の食堂
- 夜ご飯は外食かコンビニ
寮の料理環境
↓このような状況でした。料理するのはハードル高すぎる。。
- 電子レンジ、共有のものが1つだけ
- 炊飯器やトースターも所持していませんでした。
- 冷蔵庫は備え付けで小さく、冷凍庫はなし
- IHのコンロ1つ
- コンロと流し台の間はまな板を置くスペースがない
自分の部屋に別途持ち込んでも良かったのですが、その発想に至りませんでした。
IHのコンロの上は物置スペースになっていました。
寮に住む会社の同期に聞いても、誰も自炊していませんでした。
会社員 寮脱出時代
入社して、6年ほど経った時期に、寮での生活にも飽き、別の所で暮らしたいと思うようになり、引っ越ししました。
引越し先の部屋を決めるとき、料理環境については全く意識していませんでした。
それまで、料理をしてなさすぎることもあり、以下のことは何にも考えていませんでした。
- コンロの数とか
- まな板を置くスペースとか
- ガスかIHか
- etc
現在、料理にハマっている私からすると、あり得ない考えでした。
現在の料理環境
- IHコンロで3口あり
- まな板を置くスペースもあり
- 冷蔵庫あり(冷凍庫つき)
- 炊飯器、電子レンジ、トースターあり
ただし、この引越を機会に料理をスタートさせたわけではありません。
住んで1年ほど経ったくらいにそのきっかけが訪れました。
それまでは全くコンロを使わずでした。
外食に飽きた日
ある日のこと、「飽きたなぁ」と思いました。
現在住んでいるところは、恵まれていて、食べる場所も豊富です。
そんな環境にいたのですが、飽きがきてしまった。
別に理由はなく、飽きがきたのです。
おそらく、この記事を読んでいるあなたも同じような気持ちではないでしょうか?
その時、行動を実際に起こしてみたおかげで、現在見る風景がガラリと変わってしまいました。
自分で作ってみるかと思い立ちました。
心機一転、スーパーに出かけてパスタソースと乾麺のパスタを買ってきました。
パスタを湯がいて、皿に乗せて、ソースをかける。
大学生時代、これくらいのことはやっていましたが、それを久しぶりにやりました。
全然料理をしてこなかった、私に取ってはこれも料理です。
そのパスタは特別に美味しかったです。
自分で作ったという影響もあるでしょう。
「久しぶりに自分で作ったなぁ」と感慨深い気持ちになりました。
おそらく、普段から料理をしている方は「何を言ってるんだ」と思われるかもしれません。
その日がきっかけで、たまに自分で料理するようになりました。
初めは、簡易的なものから、少し手の込んだものまで作るようになりました。
しかし、自分でも料理をできるという選択肢を持つことができたので、生活の幅が広がりました。
自炊してみてわかったメリット
料理初心者の視点から、実際に感じたことをそれぞれ紹介してみます。
お金の節約になる
![節約のイメージ](https://www.atsutsusan-blog.com/wp-content/uploads/2023/05/money-gff0f6ff59_1920.jpg)
これは当たり前ですが、積み重なると大きな違いを産みます。
店で食べるパスタ一皿1000円で、自作すると500円くらい。
自分でご飯を炊いて、お惣菜をスーパーで調達する。
自分の時間や疲れ具合に応じて、可能な範囲で取り組んでみるってのが自炊のポイントだと感じます。
将来への貯蓄や他の趣味に浮いたお金を使うことができますね。
料理自体が面白く、ストレス解消になる
![料理の楽しさのイメージ](https://www.atsutsusan-blog.com/wp-content/uploads/2023/05/cooks-g860ef3e72_1920.jpg)
- 食材を包丁で切っているとき
- 自分が作った料理が美味しかったとき
- etc.
料理自体が面白く思えます。
毎日作らなければという義務感が生じてしまうと、やらされている感が出てしまい、途端に面白くなくなるかもしれません。
自分の気分が乗ったときに、料理することがポイントです。
外食したときに、より美味しく感じる
![外食のイメージ](https://www.atsutsusan-blog.com/wp-content/uploads/2023/05/dinner-table-g13489e211_1920.jpg)
よく言われていることで、外での食事は味が濃い目に作られているというのがあります。
自分で料理をすることで、自分の作る好みの味に慣れます。
その状況で、外食をすることで、ギャップが生じ、より美味しく感じることができます。
外食先で、この料理はどんな手間がかかっているのだろうと、想像してみるのもいいかもしれません。
食事自体のありがたみを感じる
![野菜のイメージ](https://www.atsutsusan-blog.com/wp-content/uploads/2023/05/vegetables-g57609b964_1920.jpg)
食材を実際に使用することで、より詳しくなれる。
野菜を自分で買うようになると、その野菜について詳しくなれます。
- 旬の時期
- 野菜の切り方
- 食材を美味しく食べる方法
- etc.
体験を意識して、人生を豊かなものにする
![](https://www.atsutsusan-blog.com/wp-content/uploads/2023/05/IMG_6133.jpeg)
いきなり哲学と出てきて、「どうした?」と思ったかもしれません。
安心してください、料理にも繋がっています。
私が好きな本に「体験の哲学」というのがあります。
- 本 体験の哲学 地上最強の人生に役立つ哲学活用法
- 出版社 ポプラ社
- 著者 飲茶
この本は「多くの人が普段、体験を意識しないで生活している」と説いています。
人生は体験の集合で構成されています。
つまり、言い換えると、人生は体験の束です。
人生が体験と密接な関係ならば、一つ一つの体験を意識することで、人生がより豊かなものになるということです。
反対に、各々の体験をぼんやりと過ごしていたら、ぼんやりとした人生になってしまうということです。
食事という、毎日の行為に、意識を向けることで、もっと食事の時間が楽しいものになります。
外食や自炊に問わず、普段自分が食事を通して口にしているもの
- ご飯、パン
- 野菜
- お肉
- 果物
- デザート
- etc.
一つ一つを意識することで、食事も味わい深いものになります。
料理とは直接的に関係ないですが、オススメの書籍です。
気になった方はチェックしてみてください。
先日、私はレタスを初めてスーパーで購入しました。
今までは、買うとしたら、袋入りのカット済のレタスです。
レタスは包丁を使わずに、手でちぎってカットできることを知りました。
これも私にとっては初めての経験で、新鮮な体験となりました。
自分で料理してみてわかる母親への感謝
高校時代の昼食はお弁当でした。
自分で料理してみて、改めて、毎日作ってもらうことの大変さや有難みを感じるようになりました。
料理の参考にしているレシピ
レシピ本
![](https://www.atsutsusan-blog.com/wp-content/uploads/2023/05/IMG_6134.jpeg)
1,2冊手元にあると、パラパラと眺めることによって、アイデアが得られます。
こちらの本が初心者にもわかりやすくオススメです。
フライパン一つで完結するレシピが魅力です。
レシピ Youtube
オススメのチャンネル
- 料理研究家リュウジのバズレシピ(先ほど紹介した本の作者です。)
- 料理レシピアプリ クラシルの公式チャンネル
自分で作るときは、基本的にバズレシピを参照しています。
上記の動画を参考に、自分で作ってみたクリームパスタです。
![至高のクリームパスタ](https://www.atsutsusan-blog.com/wp-content/uploads/2023/05/IMG_6085.jpeg)
クラシルは実際に作るというよりは、勉強って位置づけです。
一流料理人の料理の考え方や作法は面白く、興味深いです。
終わりに 自炊を始めて食事を好きになる
この記事では「自炊のきっかけと得られるメリット」について、紹介してきました。
- お金の節約になる
- 料理自体が面白く、ストレス解消になる
- 外食したときに、より美味しく感じる
- 食事自体のありがたみを感じる
食事は人生で欠かせないもので、どうせ必要なものなら、より楽しく食事を行いませんか?
私は自炊がきっかけで、さらに食事が楽しくなりました。
気づくのに10年かかりましたが、気づいて良かった発見でした。
何年かかろうとも、安心してください。
今日があなたの人生で一番若い日なので、問題なしです。
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