[TOEIC900点道part2]成績表Abilities Measuredアビメの見方や活用方法[スコアアップを効率的に図る]

アビメはどこを見る

この記事には広告を含む場合があります。

記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。

この記事はこんな方におすすめです。

  • 資格勉強されている方
  • TOEIC受験者の方
  • 成績表の活用方法を知りたい方

こちらの記事は「TOEIC900点道」のシリーズものですので、

まだご覧になっていない方は、

こちらの記事からお読みください。

前回(2022年10月23日)受験した時の成績表が届いていましたので、

そちらの振り返りを行いたいと思います。

この記事では、「成績表の確認の重要性と私自身の受験当日の心境と感触」について紹介します。

成績表の内容確認はTOEICに限らず、どのような試験でも活用できる考え方です。

困難は分割せよ」です。

TOEICの成績表(Abilities Measured 通称アビメ)を振り返る目的

目的は目標と理想へのギャップを図るため

みなさんはTOIECを受験した後、結果が早く知りたいですよね?

オンライン上ですと、受験後およそ2週間で結果が確認できます。

私は毎回オンラインで結果を確認していますので、

結果発表時期が近づいて来るとソワソワします

オンライン上では、合計スコアとリーディングとリスニングのそれぞれの内訳がわかるので、

それで満足している方もいると思います。

実際、私自身もそうで、それでだけで満足していました。

紙の成績表は受験後1ヶ月程度で郵送されてきます。

以前の私はもう自分のスコア結果を確認しているので、紙の成績表には全然見ていませんでした。

しかし、最近の受験から、紙の成績表を確認したいと思うようになりました。

それは目標スコア900点を強く意識するようになったからです。

TOEICの試験の性質上、問題用紙への回答の記入や問題用紙そのものの持ち帰りが禁止されています

そのため、自分がどこの問題で間違っているのかが、わかりません。

目標に到達する最短方法は、理想結果と現状のギャップを埋めることです。

つまり、自分の弱点を理解して、克服することが大事になってきます。

私の場合、900点を目標にしていますが、過去三回の受験結果を見ると、

リーディングの方が弱いことがわかります。

受験日スコア内訳
2022/3/20880L:455 R:425
2022/5/29890L:470 R:420
2022/10/23880L:465 R:415
2023/1/29 受験予定(申し込み済)
最近の受験履歴

ただし、これだけでは具体的にどの部分が苦戦しているのか、把握できないです。

アビメとはAbilities Measuredの略で、項目別の正答率を示す

そこで役に立ってくるのが、紙の成績表です。

通称、アビメの項目です。

アビメとはAbilities Measuredの略で、項目別の正答率を示します。

恥ずかしながら、私は最近になってこの「アビメ」という言葉に出会いました。

最初聞いた時は?マークでした。

それまで、成績表は全く気にしてなかったので、知る由もなかったってことですね。

それでは実際に結果を確認してみたいと思います。

TOEICアビメAbilities Measured確認で改善ポイントを把握する

こちらが直前の試験結果です。

参考までに過去三回分のアビメを掲載しています。

TOEICアビメAbilities Measured 項目別正答率100%→黒帯

通称、黒帯です。

項目別正答率100%→黒帯

横一線、100パーセントの場合、黒帯と呼ぶみたいです。

私の場合ですと、2022/5/29 成績表アビメのリスニングで、1本黒帯がありますね。

成績表 黒帯
通称 黒帯です。

TOEICアビメAbilities Measured 過去3回の受験分 ご参考まで

過去に受験したときの、成績表です。

試験の成績表
2022/10/23 成績表アビメ
2022/5/29 成績表アビメ
2022/5/29 成績表アビメ
2022/3/20 成績表アビメ
2022/3/20 成績表アビメ

TOEICアビメAbilities Measuredを通して判明した自分の弱点

アビメから分かったこと

直近の10月のリーディングセクションの項目を確認するに、

私は下記の項目のみが70%台でした。

ひとつの文書の中でまたは複数の文書間でちりばめられた情報を関連付けることができる

併せて、過去の受験結果も確認すると、

下記の項目も改善できそうです。

語彙が理解できる

以上が、アビメから確認する、

自分の弱点とも言えるポイントです。

そのポイントが実際のところ、

TOEICのテストで、どこのPartで対応しているか

次の章で見ていきたいと思います。

TOEICアビメAbilities Measuredの見方と対応Part

実際に公式から発表されている情報ではないので、あくまで推測です。

TOEICアビメAbilities Measured リスニングセクション

各項目とそれに関連するPartは次の表の通りです。

項目対象Part
短い会話、アナウンス、ナレーションなどの中で明確に述べられている情報をもとに要点、
目的、基本的な文脈を推測できる
1,2
長めの会話、アナウンス、ナレーションなどの中で明確に述べられている情報をもとに要点
目的、基本的な文脈を推測できる
3,4
短い会話、アナウンス、ナレーションなどにおいて詳細が理解できる1,2
長めの会話、アナウンス、ナレーションなどにおいて詳細が理解できる3,4
フレーズや文から話し手の目的や暗示されている意味が理解できる2,3,4
リスニングセクション

TOEICアビメAbilities Measured リーディングセクション

各項目とそれに関連するPartは次の表の通りです。

項目対象Part
文書の中の情報をもとに推測できる6,7
文書の中の具体的な情報を見つけて理解6,7
ひとつの文書の中でまたは複数の文書間でちりばめられた情報を関連付けることができる6,7
語彙が理解できる5,6
文法が理解できる5,6
リーディングセクション

TOEICの対応パートまとめ リスニング問題とリーディング問題

Partに関しても、念の為、記載しておきます。

  • Part1-4 リスニング問題
  • Part5-7 リーディング問題
Part問いの種類
1写真描写問題
2応答問題
3会話問題
4説明文問題
5短文穴埋め問題
6長文穴埋め問題
71つの文書 
2つの文書
各Partの問題形式

以上が、「アビメの見方と対応Part」です。

ただし、三回分の結果の通り、受験時によって、

内容がまちまちで、一概に言えない部分があります。

そこで、実際の受験時の状況を振り返ることも大切です。

次の章ではその当日の心境や感触を振り返ってみたいと思います。

2022/10月TOEIC受験時の当日の心境や感触

2022/10月TOEIC受験時の心境

覚えているのが、残り20問を残した段階で、

残り時間が20分だったことです。

時間内に問題を解き切ることが難しいと思いました。

その結果、結構、精神的に焦りました。

TOEICは時間に対して、問題量が多いので、

早く正確に解答する必要があるので、メンタルの戦いでもあります。

今までの試験状況ですと、時間内に解ききって、

Part5の文法問題を見直しする時間がありました。

今回は見直しの時間は一切取れず、

結局、焦りもあって、問題が読みきれなかったです。

当時の心境としては、丁寧にいくか、

走りペースで行くか、葛藤がありました。

結果、中途半端になってしまいました。

2022/10月TOEICの受験時の期待と感触

リスニングがPart1から難しく、出鼻を挫かれました。

また、リーディングセクションが最後まで満足いく解答ができなかったので、

感触としては900点は届かないだろうと思っていました。

案の定、届いていなかったのですが、スコアとしては前回の受験時と変わらず、

英語力としては着実に成長していると感じました。

点数が目標に達していなくても、頑張った過程は裏切りません。

ある一定のレベルではれば語学は努力でカバーできるというのが私の持論です。

従って、継続していくしかないですね。

終わりに アビメAbilities Measuredを制してTOEICスコアアップを図りましょう。

こちらの記事では「成績表の確認の重要性と私自身の受験当日の心境と感触」についてご紹介しました。

現状分析をしっかり行い、具体的な行動に細かく落とし込む

TOEICに限らず、理想(合格時に達成していたい状況)と現実(今の自分の立ち位置)を把握することは大切です。

そのギャップをどうやって、埋めていくかを考えることが重要です。

一見、設定した目標が難しく、道のりが果てしないものに感じられても、

その大きな目標を細かく分割して、小さいゴールを設定します。

小さいゴール(1つ1つの弱点)を洗い出し、対応可能な範囲の行動に落とし込む。

その対応可能な範囲の行動を着実にこなしていくことが、

大きな目標に到達する方法だと思います。

私が取り組む難しい問題のそれぞれを、できるかぎり多くの、しかもそれを最もうまく解くために要求されるだけの数の小さいなパーツに分割すること。

方法序説/デカルト著

今まで、アビメを確認してこなかった方はぜひこの機会にチェックしてみてください。

目標に向かって、頑張っていきましょう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA